もうすぐ、スペインに来て半年。
早い。でもすごく密度の濃い半年でした。あと半年後に日本に帰って、その後またここに来ることがあればそのとき冷静でいられるか自信がない。それくらいいろんなことがあった。
今週は、何かと日本語を話したり書いたりする機会が比較的多かった。
やっぱり母国語の頭への浸透率は恐るべきものがある。心を動かされるものはやっぱり日本語が多いな。これが英語やスペイン語にまで広がればいいんだけど。
今日はこんな話がしたいんじゃなくて、この1週間珍しくいろんなことがあったので記憶の新しいうちに書き留めておきます。
スペイン語は時間のあるときに。
月曜日
会社で大撮影会がありました。
金曜日に前取材してて写真だけ撮ってたから雑誌かと思ってたら、月曜日に来たのはビデオカメラでした。というか「また来週ね!」とは言ってたけど今日だと知らなかった・・・・
実は、何のための映像なのかわからずに撮影。次の日、同僚さんが
「テレビに映ったから、有名人になったね!朝、誰かから声かけられた?」って言われて、
えーーーーーー?そうだったの?
あれ?会社のPVみたいなこと言ってなかったっけ?
実際、出来上がったものは見てないし、未だになんだったのかよくわかりません。
よくわからぬまま契約書のようなものにサインしたら
髪型変えられ、化粧を超厚塗りされ演技指導までされるという不思議な体験しました。
リスザルさんがいつもより長い説明をしているところをバッチリ撮られ、撮られながら私はシナリオも何もわからず。
「そこは昨日も説明聞いたからわかってるよ?」って言ったら
「それはわかってる。ええから聞いとけ。」
と言われ、ハイソウデスカと聞いてただけ。
シャイなリスザルさんが一番頑張ってたwそして後ろの同僚さんは例のごとく大爆笑w
火曜日
会社の帰りに迷ってそうな日本人夫婦がいたので、声をかけてみたら九大の工学部の退官された教授でした。
次の日の学会の下見に来たのに場所がわからないらしく案内してあげたら、ご飯おごってくれた♪例のごとくバレンシアで人を店に連れて行くとパエリアなんだけど。好きなので気にしません。今やってる研究の助言から、人生の話までいろいろと語ってもらいました。世界は狭いです。福岡に帰ったら、お魚振舞ってくれるそうです。宗像まで行けば・・・
水曜日
朝は、すでに愚痴った通りお役所通い。さすがにキレた。夜にラウラにも怒りをぶちまけて共感してもらったので、少し救われたけど。
バレンシア大学の日本文化講座にお邪魔してきました。いわゆるサブカルの話から伝統芸能云々の話まで。タンデムの日本語講師さんからの誘いだったけど、行ってみて日本人から見てもなかなか勉強になりました。デフォルメなく意外とまともなことしゃべってました。
木曜日
リスザルさんのデータ待ちの間に、勝手に実験は第二段階へ。だって今日はヤツ来なかったし。もう1週間ぐらい待ってるんだけど・・・・な。昨日、「ウワーーーー」なんて叫んでたのでそっとしておきます。明日、なにしよ?
金曜日
最初のタンデムパートナー、マルティン夫妻が日本へ発つのでその送別会。会社の人もみんな一緒に行って騒いできます。
Vamos a la botellon!!
0 件のコメント:
コメントを投稿